80-001 自費項目の追加
自費の項目を追加する手順を解説します。
1つの処置(自費)項目は、処置マスタと処置名にそれぞれ項目を追加し、1組として登録されます。
大まかな流れは
1、処置マスタへの項目の追加
2、処置名への項目の追加
3、処置セットへの項目の追加
となります。
項目の追加処理は必ずサーバーで行います。
ファイルメニューから総合情報を選びます。
リストから保守を選びます。
マスターメニューから処置マスタを選びます。
80000番あたりからが自費の項目エリアです。
ユーザー定義エリア(更新処理では変更されない番号の範囲)は88000番から89000番までです。例では88001番にハイブリッド冠を登録してみます。
全く新規に項目を作製することも可能ですが、すでに登録済みの項目を複製した方が簡単に追加ができます。
今回の例ではハイブリッド冠ですので、それに近いMBを複製しましょう。
80001MBを選択して(クリックして黒く反転させます。)
更新メニューから複製を選びます。
修正用画面が開きます。もし、この表示と違うページが開いたら、上のタブから「処置マスタ」を選んで処置マスタページにしてください。
「処置マスタ」の横の項目番号をユーザーエリアの中の番号にします。今回は88001にします。この番号は重複しない番号を割り当ててください。
その横の項目名には「ハイブリッド冠」といれ、すぐしたの略称にも「ハイブリッド冠」といれましょう。もちろん、略称ですので、項目名を縮めた極をいれても構いません。
処置の算定単位等の基本情報も必要でしたら修正します。
自費の項目ですので、「金額」の欄に税込みの金額を設定します。
自費項目でも、金額の請求を伴わない項目は金額を0にしておいても構いません。
修正が終わったら、右上の「OK」ボタンを押して登録します。
キャンセルボタンの場合は登録されません。
処置マスターへの登録が終わったので、次に処置名に項目を追加します。
マスターをマスターメニューから「処置」を選んで切り替えます。
処置マスターの時と同様に同じMBを選び、これを複製します。
更新メニューから「複製」を実行します。
処置名ページを開きます。もしこのページでない場合はタブで処置名ページに切り替えてください。
まず処置コードを、処置マスターに追加した88001番にします。
また、「同義語」も同じ88001番にします。
同義語をいれると、処置マスタの内容が下の部分に表示されます。
処置マスタの付けた項目名「ハイブリッド冠」を処置名の「処置名」欄にコピーします。
OKボタンを押して登録します。
この状態で自費項目としては登録されました。
この時点でカルテメーカーを再起動すれば、このハイブリッド冠を入力できますが、処置から選択するのは面倒です。そこで、これを自費の処置セットに追加しましょう。
マスターメニューから処置セットを選んで切り替えます。
リストの一番後ろの自費セットをダブルクリックして開きます。
左に登録済みの自費項目がリストされています。
選択した行に項目が追加されていきます。何も選択しない状態だと最後に追加されていきますので、ここは何も選択しない状態にしておいて、下の「追加」ボタンを押します。
処置選択ダイアログがでますので、先ほど追加した88001番ハイブリッド冠を選択します。
それをダブルクリックするか、右の追加ボタンを押すと、下のリストに追加すべき項目が表示されます。
複数の処置項目を追加する時は続けて上のリストの処置をダブルクリックするか追加ボタンでリストに加えてください。
選択し終えたら右のOKボタンを押します。
選んだ処置が左のリストに追加されました。
点数改正時などの更新処理でこの処置がリストから消えないように、ユーザーのチェックもつけておきます。
これで、右上のOKボタンを押すと、処置セットが登録されます。
これで、処置セットにも登録されましたので、再起動すると使用可能になります。
再起動したくない時は、ファイルメニューから設定を開き、システムページの下の方の、「処置マスター更新」と「処置セット更新」の更新ボタンを押してください。
これですぐに使える状態になります。
サーバーでの追加処理が完了したら、クライアントのマスターの更新を行います。
クライアントを起動し、サーバーに接続します。
ファイルメニューから総合情報で、更新処理を選びます。
マスターのダウンロードで「差分」ボタンを押します。
ダウンロードが完了したら、再起起動するか、先ほどサーバーで行ったように設定のシステムページでマスターの更新処理を行ってください。
1つの処置(自費)項目は、処置マスタと処置名にそれぞれ項目を追加し、1組として登録されます。
大まかな流れは
1、処置マスタへの項目の追加
2、処置名への項目の追加
3、処置セットへの項目の追加
となります。
項目の追加処理は必ずサーバーで行います。
ファイルメニューから総合情報を選びます。
リストから保守を選びます。
マスターメニューから処置マスタを選びます。
80000番あたりからが自費の項目エリアです。
ユーザー定義エリア(更新処理では変更されない番号の範囲)は88000番から89000番までです。例では88001番にハイブリッド冠を登録してみます。
全く新規に項目を作製することも可能ですが、すでに登録済みの項目を複製した方が簡単に追加ができます。
今回の例ではハイブリッド冠ですので、それに近いMBを複製しましょう。
80001MBを選択して(クリックして黒く反転させます。)
更新メニューから複製を選びます。
修正用画面が開きます。もし、この表示と違うページが開いたら、上のタブから「処置マスタ」を選んで処置マスタページにしてください。
「処置マスタ」の横の項目番号をユーザーエリアの中の番号にします。今回は88001にします。この番号は重複しない番号を割り当ててください。
その横の項目名には「ハイブリッド冠」といれ、すぐしたの略称にも「ハイブリッド冠」といれましょう。もちろん、略称ですので、項目名を縮めた極をいれても構いません。
処置の算定単位等の基本情報も必要でしたら修正します。
自費の項目ですので、「金額」の欄に税込みの金額を設定します。
自費項目でも、金額の請求を伴わない項目は金額を0にしておいても構いません。
修正が終わったら、右上の「OK」ボタンを押して登録します。
キャンセルボタンの場合は登録されません。
処置マスターへの登録が終わったので、次に処置名に項目を追加します。
マスターをマスターメニューから「処置」を選んで切り替えます。
処置マスターの時と同様に同じMBを選び、これを複製します。
更新メニューから「複製」を実行します。
処置名ページを開きます。もしこのページでない場合はタブで処置名ページに切り替えてください。
まず処置コードを、処置マスターに追加した88001番にします。
また、「同義語」も同じ88001番にします。
同義語をいれると、処置マスタの内容が下の部分に表示されます。
処置マスタの付けた項目名「ハイブリッド冠」を処置名の「処置名」欄にコピーします。
OKボタンを押して登録します。
この状態で自費項目としては登録されました。
この時点でカルテメーカーを再起動すれば、このハイブリッド冠を入力できますが、処置から選択するのは面倒です。そこで、これを自費の処置セットに追加しましょう。
マスターメニューから処置セットを選んで切り替えます。
リストの一番後ろの自費セットをダブルクリックして開きます。
左に登録済みの自費項目がリストされています。
選択した行に項目が追加されていきます。何も選択しない状態だと最後に追加されていきますので、ここは何も選択しない状態にしておいて、下の「追加」ボタンを押します。
処置選択ダイアログがでますので、先ほど追加した88001番ハイブリッド冠を選択します。
それをダブルクリックするか、右の追加ボタンを押すと、下のリストに追加すべき項目が表示されます。
複数の処置項目を追加する時は続けて上のリストの処置をダブルクリックするか追加ボタンでリストに加えてください。
選択し終えたら右のOKボタンを押します。
選んだ処置が左のリストに追加されました。
点数改正時などの更新処理でこの処置がリストから消えないように、ユーザーのチェックもつけておきます。
これで、右上のOKボタンを押すと、処置セットが登録されます。
これで、処置セットにも登録されましたので、再起動すると使用可能になります。
再起動したくない時は、ファイルメニューから設定を開き、システムページの下の方の、「処置マスター更新」と「処置セット更新」の更新ボタンを押してください。
これですぐに使える状態になります。
サーバーでの追加処理が完了したら、クライアントのマスターの更新を行います。
クライアントを起動し、サーバーに接続します。
ファイルメニューから総合情報で、更新処理を選びます。
マスターのダウンロードで「差分」ボタンを押します。
ダウンロードが完了したら、再起起動するか、先ほどサーバーで行ったように設定のシステムページでマスターの更新処理を行ってください。