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2012/01/06

98-001.電子レセプトFAQ

△98-000.FAQ
Q. 保持装置、バー
■保持装置とは。
 保持装置とはリンガルバーあるいは前パラタルバーに人工歯を付けるためにバーに鑞着する金属片のことです。このため保持装置が設置される部位は必ず欠損部位となります。
 また保険的にはバーの加算項目ですので、必ずバーが同時に算定されていることが必要です。
 屈曲バー、鋳造バーのどちらにも設置できます。
■保持装置はレストではない。
 よく混同されるのはレストですが、保険用語でレストだけの場合は「フック・スパー」となります。
■バーと保持装置を同時に算定しているのに正しく集計されない。
 バーに設定した部位の中に、保持装置に設定した部位が含まれていないと正しく集計されません。
Q. 補管中の再装着
■正しく集計されない。
 補管中の再装着の場合、「補管中の再装着」という点数の無い項目を必ず算定してください。
 補管中の再装着の場合、「装着」は算定できませんが、「装着材料料」は算定できます。しかし、「装着材料料」は「装着」の加算項目のため、「装着」がないと「装着材料料」は算定できません。
 このため、電子レセプトでは装着材料料だけを算定するための特殊が処置項目があります。それが「補管中の再装着」(正確には「装着 (装着材料料のみ)」)です。
 「補管中の再装着」は「再セット」の処置セットに中にあります。
Q. Brの試適、仮着
■電子レセプトでは仮着に2種類ある。
 電子レセプトでは、Br本体の仮着と、リテーナーの仮着は違います。
 前者はBrの適合状態を仮着して1週間ほど経過をみた時に算定するものです。この場合、「Brの仮着加算」に「仮着用セメント」を加算して算定します。
 後者は、形成後、あるいは、Brの試適後にリテーナーを仮着する場合に算定します。この場合、「リテーナー」に対して「合着・装着材料料III」を加算して算定します。
 この時、「仮着用セメント」と「合着・装着材料料III」は材料としては同一ですが、保険上の項目としてはまったく別のものです。ですので、算定の際には何の仮着かを確認して仮着材料を選んでください。
■正しく集計されない。
 Brの試適の際によく発生しますが、「リテーナー」の再装着時に「合着・装着材料料III」を算定する場合に起こります。
 「合着・装着材料料III」は加算項目ですので、算定する時には同時に「装着」か「リテーナー」がないと正しく算定されません。しかし、試適時の再装着では「リテーナー」の点数を算定できないために、そのままでは「合着・装着材料料III」を算定できません。
 そこで、これを算定するために電子レセプトでは「装着(Tek)」(正確には「装着 (装着材料料のみ)」)という項目を追加しています。
 試適時にリテーナーを再装着する時には、必ず同時にこの「装着(Tek)」を入力してください。
 「装着(Tek)」は「Brの試適・仮着」の処置セットに中にあります。


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