カテゴリー「ISS制作記」の6件の記事

2008年4月12日 (土)

遂に到着

待ちに待ったISSキットが遂に到着しました。
キットはInterMountainRailway co.
が製作して、RealSpace Modelsが販売しているものです。
Dsc01222こんな感じの40cmX20cmX60cm位の段ボール箱が届きました。

Dsc01223中にはキットの本体、Enhancement Parts Set、RealSpace社が独自に製作して販売しているディティールアップ用のパーツ(ISS Detail SetISS Solar Array Support)が注文通り入っていました。

Dsc01224
キットの中身を広げるとこんなにたくさんのパーツがぎっしり詰まっています。
パーツはレジン製ではなくプラモデルと同じようなインジェクションのようです。パーツは塗装済みで素組みでもそこそこの完成度(こんな感じ)に仕上がるようです。


Dsc01227
RealSpace社製のレジンキットです。ISSのコア部分を実際に打ち上げられたISSを参考に製作されたもので、細かなモールドが施されています。こちらはズッシリと思いレジン製です。


こういったキットは作る前が楽しいですよね。
いろいろと参考にするために情報を集めてみました。
本家InterMountain社の公式ページ
Enhancement Parts Setの使い方の参考にします。
The ISS That Never Will Be
同じISSのキットの制作記です。カラーリングが詳細に紹介されています。
Keith McNeill
RealSpace社のギャラリーで紹介されているものです。建設途中のISSをモデリングしているのですが、圧倒的なディティールが凄すぎます。
建設現場
こちらは、レベルのISSキットをISSの建設手順に従って製作している方のHPです。

皆さん、凄すぎます。

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2008年4月 2日 (水)

ISS発送!!

待ちに待ったISSのキットが遂に発送されました。
どのくらい待ったって、注文したのは2005年の11月!!
2年半です。
2年半。長かったなぁ。

昨日、注文先のReal Space Modelsから発送したとのメール。
順調に行けば2、3日中には届くはずです。(行方不明にだけはならないでくれー)

Iss4
キットはInterMountain RailWay Co.という鉄道模型の老舗がだしているもので、完成品でも扱っているのですが、完成品なら博物館クオリティーの素晴らしいものです。
今回注文したのは、それのベースとなるレジンキットです。
総パーツ数320。完成時の大きさは30インチX20インチX12インチという大きなモデルです。
実際のISSでも先月から遂に日本のモジュール「きぼう」の建設が始まりました。6月には本体の打ち上げ予定です。12月からは本格運用ということで報道される機会も多くなるでしょう。
私のISSの建設もなんとか「きぼう」の建設に間に合いそうです。

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2008年2月 7日 (木)

宇宙ステーション Mir

今、宇宙ステーションと言えば国際宇宙ステーション(ISS)ですが、20世紀でしたらソビエトのMirが有名です。アメリカもスカイラブというステーションがありましたが、ミールに比べればかなり見劣りします。
ミールは長い宇宙滞在の間に火災を起こしたり、システムがダウンしたり様々な経験を積みましたが残念ながら老朽化には逆らえず2001年に大気圏に突入させて燃え尽きました。
実は現在のISSのコアモジュールはこのMirのコアモジュールとほとんど同じものです。安全性を第1に考えなければいけない実用ステーションには技術的には古くても枯れた技術を使うという選択だったのでしょう。(まあ、予算的にも新しいものは無理だったのかもしれませんが。)

で、このMirの半完成プラモデルというものを入手しました。かなりの珍品だと思います。なかなかのプロポーションで実際の写真と同じ角度で撮影しましたが、良く雰囲気を出しています。
74_5236
Dsc01125
89_5520
Dsc01126

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2007年11月 8日 (木)

かぐや

20071107_kaguya_02

NHKのニュースでご覧になられた方も多いでしょうが、ついに日本の月探査衛星からハイビジョン動画が送られてきました。
まだ見ていない方はJAXAのweb動画をどうぞ
かぐやからの映像

9月14日の打ち上げの生中継から2ヶ月、やっとこの日が来ました。低解像度のweb動画でもこの迫力。鳥肌立ちまくりの映像です。夜のテレビの画像はさらに素晴らしいものでした。フルハイビジョンで見たらすごいんでしょうねぇ。
ちなみにハイビジョンの解像度の画像は
画像1
画像2
です。
スケールをわかりやすくしたこんな画像もどうぞ
画像3

かぐやの打ち上げから現在までの飛行経路の詳細はこちらのページでどうぞ
軌道データ提供システム

かぐやの話題は、やっぱり2ちゃんねるが一番で、こちら
月周回衛星「かぐや(SELENE)」

海外からも熱い視線が、エミリー姐さんのブログも楽しめます。
The Planetary Society Blog

そうそう、本家を忘れてはいけませんね。
JAXA

YouTubeなら

おまけで私が作ったH2Aロケットのペーパークラフト
20071108010038

で、11月14日の8時からNHKで特集です。ワクワク。
あーハイビジョンテレビが欲しい。
だれかハイビジョンで録画できる人いないでしょうか?

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2005年5月30日 (月)

ISS #2

DSC00012


本格的に作り出しました。
まずは後ろの部分、キットではのっぺりのままなので、写真を参考にパテを盛って彫刻しました。


DSC00013
メインエンジンノズルの形状も違うのでパテで修正します。

DSC00016
ドッキングモジュールの上方のドッキングベイは実機では無いので、パテで封鎖します。

スラスタはピンバイスで穴だけ開けました。

LLたまごさんのHPを参考にノズル作りにチャレンジしましたが、やっぱり根性続きませんでした。無理です。ハイ(笑)

http://homepage2.nifty.com/0G/iss/seisaku2.htm


DSC00022
デプリシールドパネルの周辺の折り返しの表現のため薄いプラ版を貼りました。ちょっと幅が広すぎました。

DSC00024
上下のへこんだ部分にパテを盛る準備としてマスキングします。

DSC00027
今回使ったのはポリパテっていうものです。硬化も早くなかなか良い具合です。ちょっと盛る時にベタつきますがタミヤパテよりは遥かに使いやすいです。素材の進歩はすごいですねぇ。

練る道具は本職の歯医者の道具です。セメント練板とセメントスパチュラやっぱり使い慣れた道具はいいですね。ところで模型や彫金の道具の多くが歯科用なの知ってました?

DSC00028

マスキングしたところにタップリ盛ります。匂いが強烈ですから、換気をしっかりしないとダメですね。

DSC00029

硬化したら、デザインナイフで彫刻です。初めてなので、どうもガタガタしてますが、まあ、デプリシールドのたるみの表現ということで無理矢理納得させることにしました。(笑)


上面の形状です。ノズル周りは後でもう少し手を加える予定です。

DSC00030

下面の形状です。側面パネルには適当にスジ彫りしました。




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2005年5月19日 (木)

ISS

ISSp

ISS05051501

ISS(International Space Station)のプラモデルです。

国際宇宙ステーション、なんかこうサンダーバードみたいでレトロフューチャーな感じがしていいですよね。でも夢じゃなくて今実際に地球軌道上でコツコツ作ってます。スペースシャトルの事故以来建設が止まっていますが、早く再開されることを祈っています。

で、これはドイツのレベルからでてるISSの1/144のモデルです。完成すると全長75cmの大物プラモデルです。実際の宇宙ステーションがサッカーコート並みの巨大建築物ですからモデルもそれなりの大きさがあります。

 このモデルは3年ほど前、恵比寿ガーデンヒルズに行くのにたまたま裏通りを抜けた時にであった模型屋さんで購入しました。

その模型屋さん、見た目はもう廃業したような外見で、おそるおそる近づくと頑固そうな店主がでてきて、無言で招き入れてくれました。店内に入ってから電気をつけてくれたのですが、もう、倉庫そのもの、でも中にあるのはお宝といっていいほどのマイナーなプラモデルばかり。すごいお店でした。

それ以来行ってないですが、もう屋号もわからないし道もわからない。本当に存在したのかもわからない不思議な空間でした。また行きたいなぁ。

で、先日からいよいよ作成にはいりました。モデルはプロトタイプのものですから、実機とはいろいろ違っています。NASAのサイトから資料をDLして検討した結果、大幅な改造が必要ということで、また新宿へ。

サクラヤホビー館と東急ハンズでプラバンやらパテやら、金属パイプやらシリコンやらレジンやら...とにかくしこたま仕入れてきました。

早速、制作開始。モデルの制作順でなくて、実機の制作順に作っていきます。最初はロシアのモジュール、ザリャーです。でも大幅な改造が必要・・・先は長そうです。

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