付箋にチャット機能もつけちゃいました。
今はチャットと言っても通じないかなぁ。LINEの様な機能といったほうがいいかな(笑)
付箋の情報はネットワークで接続されたすべてのコンピュータ共有されていますので、内容を修正すると、その付箋を表示しているすべてのコンピュータにその修正が反映されます。
ということは、ユニットと受付でLINEのように通信できるわけです。
とは言っても、LINEと同じインターフェースを作り込むのは少々面倒です。だからといって付箋のままでは、誰がどこに向けて言ってるのかをわからせるように書き込むのでは、実用的ではありません。
で、思いついて作ったのがチャット機能です。
チャット機能を有効にした付箋にはチャット用のボタンが表示されます。
□チャット機能を有効にする。
チャット機能を有効にするには付箋右上の設定アイコンをクリックして設定画面を出して、
「種別」を「チャット」にします。
「高さ」も「可変」にして、広い付箋にしたほうが使い勝手がよいでしょう。
「OK」ボタンを押すと、チャット用のボタンが表示された付箋になります。
□使い方
チャットを始めるには「*」ボタンを押します。
すると
こんな感じに、自分の端末の名前とプロンプトが表示されてカーソルが表示されますので、本文を書きます。
本文を書いたら「TAB」キーを押すと、他のコンピュータの送信されます。(TABキー忘れないでね)
受付でそれを読んで返答すると、
このように表示されます。新しい通信文は一番上に追加される形式です。これは4Dのスクロールの仕様の関係でそうなっています。
なお、スクロールバーは付いていませんが、マウスカーソルが付箋内にある状態で、マウスのスクロールホイールを回すか、タッチパッドを2本指でスワイプすればスクロールできます。
この受付からの通信文は、受付側で「*」ボタンを押して、続けて「了解」ボタンを押し、「TAB」キーで返事をしたものです。
この状態で、ユニット1でまた「*」を押すと、1行目に「ユニット1:」と表示されます。明示的に受付を送信先に指定する場合、「>受」ボタンを押すことで、
このように「>受付へ」という文が入ります。
「>診」は「>診療へ」、「日付」は今日の日付(2017/3/17)、「時刻」は今の時間(18:23)が入ります。
日付は通信文中に使うというより、ログとして残す場合に、日付を記録しておくという意味合いで使うことを想定しています。
「▼」はプルダウンメニューになっていて、
リストから書き込む短文を選べます。
通信を送るときの「TAB」キーを押すのを忘れないでくださいね。
今のバージョンではボタンのカスタマイズはできませんが、プルダウンメニューのカスタマイズはできます。
カスタマイズは以下の手順で行ってください。
サーバーにて
ファイルメニュー → 総合情報
リストから、「保守」
マスターメニュー → 短文
「99000002 チャット」 をダブルクリックして開いて修正です。
修正後、クライアントは再接続するとダウンロードして修正が反映されます。
通信記録はそのまま付箋の内容として残ります。通信ログとして残しておくと、カルテとは違った患者さんの動向をつかめますので、消さないでおくといいかと思います。容量的には2GBまでのテキストを保存できますので、まぁ、足りないということはありませんので、バンバン使ってくださいね。
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