カルテの開き方
普通のレセコン、カルテコンでは患者番号や名前を入力してカルテを開くのが一般的ですし、それ以外の方法で開く方法はなかったりします。カルテメーカーの場合、使いやすいようにカルテを開く方法をいくつも用意してあります。
○基本的な方法
もっとも基本的な方法はファイルメニューから「患者選択」を選んで患者選択ダイアログを表示させ、患者番号、名前、よみ等で患者さんを指定し開く方法です。
⌘-O(Ctrl-O)のショートカットでも開きます。
ちなみに、この患者選択ダイアログはツールバーやナビパレットの「患者」ボタンを押しても表示されます。
この方法はカルテ番号で開くのが一般的かと思いますが、番号を確認するためにいちいち紙カルテや診察券をチェックしなければいけないし、少々面倒です。
○予約からダブルクリック
予約をカルテメーカーでやっているなら、予約画面の予約枠をダブルクリックして開くのが一番です。
ダブルクリック以外では、枠をクリックして選択状態にしてツールバーの「頭書」「カルテ」「病名」ボタンを押してもカルテが開きます。この時、押したボタンの種類の画面が最初に開きますので、例えば、住所や電話番号を確認する場合は「頭書」ボタンですぐに参照できます。
○受付画面からダブルクリック
予約は使ってないけど、受付画面は使ってるという場合は、受付画面をダブルクリックするとカルテが開きます。
予約と同じように、開く患者さんの行を選択状態にしておいてツールバーの「頭書」「カルテ」「病名」ボタンを押しても同じようにカルテが開き、指定した画面が表示されます。
受付画面や予約画面はどの端末でも表示できますので、診療室の端末でも受付や予約画面を開いておけば簡単にカルテを開くことができます。電子保存で完全にペーパーレスで運用する場合は、これらの方法がおすすめです。
○以前に開いたカルテを開く
さっき診た患者さんのカルテを見たいとか。ちょっと修正する部分があった。なんて時はカルテ表示履歴からカルテを開くと便利です。
表示履歴はツールバーの「患者」ボタン横の「▼」マークをクリックするとプルダウンメニューで表示されますので、該当患者を選択してください。
この時、開いてあるカルテとは違う患者さんをoptionキー(altキー)を押しながらクリックすると新しいウインドウでカルテが開きます。一時的に見る時に使うと便利です。
○患者一覧画面(リスト形式の患者表示)から開く
ファイルメニュー→総合情報、患者一覧で表示された患者一覧画面では、患者さんの行をダブルクリックするとカルテが開きます。
似たような「リコール一覧」や「日計」などリスト形式で患者さんが表示されている場合は、多くの場合、ダブルクリックでカルテが開くようになってます。
予約画面と同じように、開く患者さんの行を選択して、ツールバーの「カルテ」「頭書」「病名」ボタンを押すとカルテが開いて、そのボタンに応じた画面が開きます。
○レセプト一覧から開く
レセプト一覧画面ではダブルクリックするとレセプトのプレビュー画面になります。プレビュー画面の「カルテ参照」ボタンを押すとカルテが開きます。
実はレセプト一覧画面から直接カルテを開くこともできます。患者一覧と同じように開きたい患者さんのレセプトを選択してツールバーから「カルテ」「頭書」「病名」ボタンを押すとカルテが開いて、そのボタンに応じた画面が開きます。
以上、カルテの開き方でした。
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