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2016年5月22日 (日)

予約画面で訪問診療の患者さんを区別したい!

「予約画面で、訪問診療の患者さんも登録しているのですが、外来の患者さんと区別できると助かるのですが方法がありませんか?」

 
 
というご質問がありました。
 
 
     あります!
 
 
分類(カテゴリー 実は正式な名称は考えていなかった(笑)機能を使うとできます。
 
 
区別できない状態とはこんな表示の時ですね。

20160521_184152

「訪問次郎」さんが訪問診療の患者さんです。
訪問診療と外来は区別しておかないと重大なアポミスにつながりますので、確かにはっきりわかるようにしたいですね。
 
 
そこで活躍するのが「分類」の設定です。
アポイントの設定のこの赤く囲んだドロップダウンメニューでアポイントの「分類」を設定できます。

20160521_201134

設定するアポイントをクリックして選択状態にしたら、このメニュー で1〜4の分類の中から分類を選びます。初期値は「1」ですので、例えば「訪問診療は2」と決めて、「2」を設定します。

 

20160521_184654

 

 

こうすると、

 

 

20160521_184752

こんな感じにアポイントの色が変わって区別できるようになります。

 

 

「分類」はなにも訪問診療に限定したわけではないので、好きなカテゴリーを数値に結びつけて使うことができます。

 

例えば、2〜4を勤務しているドクターごとに変えるとか、2は衛生士さんが担当するメンテナンスのアポイントとするとか、自費の治療は3を割り当てるとかですね。

 

 

で、ここで重大なことが、

 

実は初期設定では、分類ごとに色分けしてないんです。

 

 

分類を色分けするには、次のようにします。

カルテメーカーメニューから環境設定(winはファイルメニューから設定)

「予約 2」ページに変更

20160521_185026

このページの「色」のリストの「アポ#2〜アポ#4」の色コードを変更します。

20160521_185208

色の詳細な設定方法はオンラインマニュアルの以下の項をご覧ください。

予約のカスタマイズ方法

色の指定方法は16進によるHTMLでの指定方法と同じですので、例えば

HTMLリファレンス

のようなコード表を参考にするといいでしょう。

 

 

「分類」を設定するとこんな便利な表示もできます。

予約画面のこの左下のチェックボックスで表示するアポイントをコントロールできます。

20160521_184923_2

今は全部のチェックボックスがチェックされていますので、全部のアポイントが表示されています。

 

ここで「2」のチェックボックスをクリアすると

20160521_184857_2

このように分類「2」のアポイントが消えて、それ以外のアポイントだけが表示されるようになります。

「2」のアポイントがある部分は薄く色が残り他のアポイントが存在することが確認できます。

 

「1」のチェックボックスをクリアして「2」をチェックすると

20160521_184830

今度は逆に「2」の分類だけが表示され「1」の分類のアポイントが消えます。

分類ごとにアポイントを確認する時に威力を発揮します。

 

 

もっと詳しい予約機能の使い方は
オンラインマニュアル:予約機能 
をご覧ください。

 

電子カルテシステム、カルテメーカーの詳しい情報は
カルテメーカー・ホームページ
をよろしくお願いします。

 

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