H28年度版レセプト用紙ができました。
28年度点数改定への対応は、まだ終わりません。
4月の作業は新しいレセプトへの対応です。オンライン請求用の記録条件仕様もやっと今日発表されました。大きな変更はないのですが施設基準のコード等がこの記録条件仕様がないとわからないもので、でるのを待ってました。
そして、もう一つの山が、新しいレセプト用紙への対応です。
オンラインになったので印刷レセプトはもう必要ないはずなのですが、返戻の印刷や保険会社への提出用などのために残念ながら廃止というわけにはいきません。そして、実はこの作業が一番面倒くさいんです。
オーバーレイ用のレイアウトをグラフィックソフトで作成し、それを取込んでプレビュー用の画面レイアウトを作成、そしてそのレイアウトの合わせて処置項目の座標データの変更というめちゃくちゃ細かくて面倒な作業が待ってます。
今日はその最初の作業、印刷用のレイアウト(用紙)の作成です。困ったことに例年以上に手間がかかりました。
というのも、いつも版下をお願いしていた印刷所がもう電算用のレセプト用紙を生産しないということになって(当然ですけどね)下書きがない状態ではじめないといけなくなりました。
というわけで、手書きレセプト用紙と記載要領を参考に1日かけてレイアウトを完成させました。
それがこちら!
いや毎回のことではありますが大変です。もう電子レセプトが標準なんですから、紙ベースも医科のレセプトと同じようなリスト形式でいいんじゃないかって思うんですよねぇ。
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