ONKYOTW317A5
ONKYOのスレートタイプPC TW317A5 が届きました。
iPadを縦方向に大きくしたような感じです。思ったより薄くて、なかなか良い仕上がりです。重量は1Kgですので、ちょっとずっしりという感じですが、悪くはないです。
早速起動させると、当然ですが、まんまPCです (^-^;
ふつーにwin7が起動します。
若干早いかな。。。でもiPadのようにはいきません。
しばらくwinをいろいろ動かしてみました。
IEは、結構タッチに最適化されていて、フリックによるスクロールや、マルチタッチの拡大もできます。
でも、使いづらい。。。(^^;
慣れていないというのもあるのですが、使いづらさの最大の原因は、指の大きさに比較して、ボタンやスクロールバーが圧倒的に小さいことです。
ボタンに触れようとするとボタンが指で隠れてしまい区別できなくなってしまうのです。
スタイラスペンのようなものなら、もっと使いやすくなるでしょうね。
でも、このタッチパネルは静電誘導なので、普通のペンじゃダメなんですよね。
でも、こうやって普通のOSをタッチ式のPCで使ってみて、なぜAppleがiPadにMacOSXを載せなかったのかが良く理解できました。
iPhoneSDKを使い始めた時、チェックボックスやドロップダウンメニュー、スクロールバーなんていうごくごく標準的なコントロールが一切無いのがとても不思議でした。
でも、このONKYOのマシンを使ってみて、一発で理解。
どれもタッチ式じゃ使えない。。。
まぁ、でも操作はできるので、気を取り直して本命のカルテメーカーをインストール
評価版をふつーにダウンロードして、インストール、ラインセンスをUSBで持ってきて、あっさり起動。
当然といえば当然なのですが、あまりに普通に動作していて拍子抜けです。
速度も問題ありません。
評価版は問題無いので、実際に使ってるデータファイルをコピーしてクライアントで使うように設定を変更。
データファイル転送用にファイル共有を使おうと思ったのですが、相手がXPとMacしかなく、上手く共有できなくて、やむなくUSBでコピー。この辺りはwin7の勉強が足りませんね。もっと調べなくては。
で、設定を変更して起動すると、これも、あっけなくサーバーと接続して動作試験はOK。
使い勝手は、
まぁ、やっぱり厳しいです(^-^;
速度の点はまったく問題ないです。
が、
やはりタッチ式には独自のインターフェースが必要ですね。
4Dはタッチ式に対応していないので、もちろん、フリックによるスクロールもできないですし、マルチタッチもスルーされてしまいます。
この辺りをどのように解決するか、、、
結構悩みそうです。
なんかiPadで開発しちゃった方が早いような気がしてきた。
iPadのインターフェースが如何にすぐれているか改めて実感できた1日でした。
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コメント
スレートではないにしろ、
人気のスマートフォンOSは「iOS」と「Android」--ニールセン調査
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20423601,00.htm
SBのiPadフォーエブリボディが始まったということは、New iPad は4月あたり。
それまではAndroidで繋ぐという手もあるが、Apple の方がハードが限られている上に、ユーザーが変なモノを拾い食いしないので、ディベロッパーとしては楽なはずだが、配布はどーすんだみたいな話もあるかも?
投稿: Yamashita | 2010年12月 2日 (木) 16時05分