オンライン請求ソフトが届く
今日、基金からオンライン接続試験用のソフト一式が届きました。
内容は数枚のドキュメントと2枚のCD-ROMです。
ドキュメントはIDやパスワード等のデータと簡単な解説、CD-ROMは接続用のソフトと電子証明書です。
診療所のインターネット回線はBフレッツ光です。
事前の問い合わせでこの回線のままでIP-VPNが利用できることを確認しています。
接続方法も聞いておいたので、それ通りに接続しました。
具体的には光終端(ONU)とブロードバンドルーターの間にスイッチングハブを設置して、そのハブと送信用パソコンをイーサネットケーブルで接続するという方法です。
光ファイバー <---> ONU <---> SWハブ <---> ブロードバンドルーター <---> LAN
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送信用PC
こんな感じです。
ソフトのインストールと設定をお昼休みにしました。
マニュアル通りに操作して10分、あっけなく基金のトップページが表示され接続が確認できました。
これで導通試験合格です。
設定は、新しいネットワークプレースを作ることと、電子証明書類をインストールすることが主です。
丁寧なマニュアルがついているで、あまりパソコンが得意でなくても大丈夫な感じです。
オンライン請求の操作も簡単です。
オンライン請求ショートカットをダブルクリックして回線を接続。
オンライン接続試験アイコン(インターネットエクスプローラーのショートカット)をダブルクリックすればログイン画面が出てきます。
IDトパスワードをいれてログイン、証明書の確認をすればトップページが出てきます。
早速、オンライン接続試験もしてみました。
電子媒体で提出した仮の電子レセプトを送信してみます。
最初、医療機関番号が幾つかに初歩的なミスがあって送信に失敗しましたが、手直しして送信に成功。
送信自体はあっという間です。
でも、ASP検査で30件中19件にエラーが発見され、それは受付拒否orz
11件は無事に受け付けられました。
画面上でエラーを確認できます。CSVファイル形式でエラー結果をダウンロードできるので、これも試してみました。
なかなか使い勝手は良いです。
紙に印刷する必要がないのがこんなに楽なのかと実感しました。
ただ請求前のプレビューをしっかり作り込まないと実務には耐えられないこともはっきりしました。
ちなみに、オンライン請求をしている間でも、ルーター側のパソコンからインターネットに接続できます。
IP-VPN以外の回線としてオンデマンドVPNがありますが、費用的にも設定の簡単さからもBフレッツ光が今の所一番コストパフォーマンスが良い感じです。
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