歯科レセ電開始!
ついに厚労省から歯科版のレセプト電算システムのベータ版が発表されました。
http://202.214.127.148/rece_dental.html
レセプト・オンライン化は2段階からなっています。
第1段階は電子レセプトへの対応、正式には「レセプト電算システムへの対応」です。
レセプト電算システムとは、紙に印刷したレセプトの代わりに電子的に記録されたレセプトを作成し、これをMOやCD-Rに記録してそれを基金や連合会に送る請求方法です。
今回の発表はこの方法の元となるマスターや記録方法が公開されました。
第2段階は、この電子レセプトをオンラインで送信するものです。これを正式には「オンライン請求システム」と言います。オンライン請求システムは単純に電子レセプトを送信するだけでなく、請求したレセプトが妥当かどうか(あくまでも単月内で)の検証をする事務・点検ASPというサービス。増減点通知の管理、そして返戻レセプトの受信と再請求などの請求業務の全般を電子化するサービスです。
今回の発表ではこのASPチェックの仕様書も発表されましたので、どのようなチェックが行われるかがわかります。
タイムスケジュールも発表されました。
来年平成21年1月から確認試験が開始され、3月から本請求が始まる予定です。
オンライン化への対応はまだ発表されていませんが、早ければ4、5月ごろから始まるのではないでしょうか。
あと、半年あまり。
カルテメーカーの対応も本格化します。
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