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電子保存に対応しないモードの仕様変更

設定から電子保存に対応しないようにした場合の仕様を変更しました。

電子保存に対応しない場合は、戻す、確定のボタンは表示されません。カルテ表示にも未確定の「*」マークは表示されません。
内部的にはすべて未確定状態で記録されるので訂正履歴は保存されません。
この場合。処置をダブルクリックして開き、加算・保険ページを開き、認証をみると記録者に電子保存未対応と表示されます。

この状態で運用し、途中から電子保存に対応するモードに変更する場合は、設定から電子保存のチェックを付けてください。この時、今まで未確定であった記録を全て確定するための確認ダイアログが表示されます。
確定処理は電子保存に未対応に時期が長い場合は非常に時間がかかります。週末等の時間が十分に取れる時に行ってください。なお、この変更はサーバーでのみ行います。
この確定処理をスキップすることはできますが、この場合、移行後に誤って戻すボタンを押すと全ての未確定のデータが消えてしまいます。ですので、必ず確定させてから電子保存に対応モードに移行してください。
なお、クライアントはサーバーの設定に従いますし、確定されたデータはクライアントで表示される時点で確定されたデータがクライアントにダウンロードされます。ですので、初回表示時には表示に時間がかかります。
もし、この時間が気になるようでしたら 確定処理後のサーバーのデータファイルをクライアントにコピーしてしまってもいいでしょう。

2007 10 29 [3.1b03.001で対応] | 固定リンク

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