2018年5月26日 (土)

介護保険の情報提供書の作成と管理方法(その4)

歯科医師居宅管理指導費(歯科医師介護予防居宅管理指導費)の情報提供書の作成方法を解説してきました。

これまでの解説では、文書の宛先は作製時に入力していましたが、宛先としてのケアマネージャーや施設、主治医は通常は決まっていてあまり変更はないものです。そこで、カルテメーカーではこのような連絡先を事前に登録しておいて文書作成の時に参照できるようにしています。

この機能を使う前に事前に、連絡先の施設人物マスタに登録します。

20180525_211350

20180525_211356

登録の詳細はマニュアルをご参照ください。

カルテメーカーオンラインマニュアル:訪問診療

最初に施設を登録して、それに所属する人物を登録していくといいでしょう。

 

□連絡先を登録する

カルテの介護頭書画面にすると左下にリストがあります。ここに連絡先(関係者)を登録します。

20180525_211332

ロックを外すと

20180526_163714

「新規」「削除」「保存」のボタンが表示されます。

「新規」ボタンを押すと新しい関係者(連絡先)が追加されます。

所属も人物もコードを入力して指定できますが、通常は「施設」プルダウンメニューと「人物」プルダウンメニューから選びます。

施設を決めていない状態で、「人物」プルダウンメニューを開くと登録済みのすべての人物が表示されます。

20180526_163931

リストから選ぶと、人物も所属も両方共同時に設定されます。

施設を選んだ状態で、「人物」プルダウンメニューを開くと

20180526_163947

その施設に所属している人物だけが表示されます。

文書作成時に連絡先として参照する場合は、「情報提供」のチェックボックスをチェックします。

入力が済んだら「保存」ボタンを押してリストに登録します。

 

 

介護頭書に連絡先(関係者)を登録しておいて、歯科医師居宅管理指導費をダブルクリックして開くと

20180525_211449

送付先が入った状態で表示されます。あとは今まで通りに文書を作成しけばOKです。

連絡先が登録されていると「訪問管理」画面で患者さんを選択すると、

20180525_211507

左下のリストに関係者がリストアップされます。送付先のFAX番号もでてきますので、印刷後、このリストを見ながらFAXを送信するといいでしょう。

 


 

歯科電子カルテシステム・カルテメーカーは月額15,000円
MacとWinの両方で利用可能、介護保険対応にも対応してます。

カルテメーカーの詳細はカルテメーカー・ホームページまで。
カルテメーカーを実際に動かしてみたいときは評価版をダウンロードできます。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月24日 (木)

介護保険の情報提供書の作成と管理方法(その3)

歯科医師居宅管理指導費(歯科医師介護予防居宅管理指導費)を算定するのに必要な情報提供書の作成方法の解説のその3です。

前回ではケアマネージャー宛の文書を作成しました。ケアマネージャー宛の文書は必須な文書ですが、居宅療養管理指導では、ケアマネ以外にも必要に応じて介護を行ってる家族や施設の職員、全身管理をしている主治医への情報提供を行います。

提供する内容は同じものでかまわないのですが、宛先に応じて文末を変えたり、内容的にも宛先ごとに多少の修正が必要な場合があります。カルテメーカーではそれをスムーズに行えるように文章のコピー機能をつけました。

 

□ケアマネージャー宛以外の文章の作成

前回と同じように居宅療養管理指導をダブルクリックして編集画面にします。

左上の「ケアマネージャー」プルダウンメニューを開くと

20180524_153759

このように、ケアマネージャー以外の宛先がでてきます。今回は「本人・家族」宛の文書を作成します。「本人・家族」を選んでください。

20180524_153808

まっさらの「本人・家族」宛の文書が表示されます。

もちろん、このまま文書を書いても良いのですがケアマネ宛の文書と内容は同じなので、内容をコピーしましょう。

右の「コピー」プルダウンメニューを開いてください。

20180524_153813

ケアマネージャーから」「主治医から」「本人・家族から」「施設から」というのが、コピーするコマンドです。ケアマネージャー宛の文書がすでにありますので、「ケアマネージャーから」を選んで文書をコピーします。

20180524_153838

そのままコピーされます。文末が事務的なので、ですます調に修正します。

20180524_153912

できました。保存すると、

20180524_153920

カルテには、本人・家族宛の文書が作成されたことが記録されます。

訪問管理画面では

20180524_153940

「文書」のところに「本」と表示がでて、本人・家族宛の文書が作成されたことがわかります。

「コピー」プルダウンメニューの「〜から」で他の文書からのコピーを作成できましたが、他のメニューではどんなことができるのでしょうか。みていきましょう。

20180524_154136

○他へ

これは、今表示している文書をそれ以外の文書全部にコピーします。4つの文書を一気に作成するメニューですね。

 

○Do

これは、直前の居宅療養管理指導で作成した文書をそのままコピーする機能です。前回作成した文書をそのままコピーしてきます。介護の場合、それほど症状が変化するわけではないので、重宝する機能です。

 

 


 

歯科電子カルテシステム・カルテメーカーは月額15,000円
MacとWinの両方で利用可能、介護保険対応にも対応してます。

カルテメーカーの詳細はカルテメーカー・ホームページまで。
カルテメーカーを実際に動かしてみたいときは評価版をダウンロードできます。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月21日 (月)

介護保険の情報提供書の作成と管理方法(その2)

歯科医師居宅管理指導費(歯科医師介護予防居宅管理指導費)を算定するのに必要な情報提供書の作成方法の解説の続きです。

前回の最後で、カルテ上に情報提供書の発行、印刷、送付の記録が記載されることを説明しました。

20180518_230254

しかし、実務ではカルテを見るより前に、そもそも、どの患者さんが文書発行が必要なのかを探し、印刷、送付の進捗状況を確認したい場面の方がはるかに多いでしょう。

そのために用意しているのが「訪問管理」画面です。

□訪問管理

ファイルメニュー→総合情報
リストから「訪問管理」をダブルクリックで表示されます。

20180518_230445

訪問管理画面には、その月に訪問診療をした患者さんの一覧が表示されます。

「訪問」の列が訪問を算定した実日数。「介護」の列が居宅療養指導を算定して実日数です。文書の発行は「介護」の列に数字が入ってる患者さんをチェックします。

上記の例では根岸さんの行には「文書」「印刷」「送付」の列に「ケ」と表示されています。これは

ケアマネージャー宛ての文書が

  • 発行済み(「文書」の列に「ケ」と表示)で
  • 印刷済み(「印刷」の列に「ケ」と表示)で
  • 送付済み(「送付」の列に「ケ」と表示)

であることを表しています。

このように「訪問管理」画面を見れば訪問患者全体の文書発行状況が一発でわかる仕組みになっています。

また、この画面で患者さんを選択して左下の「カルテ」ボタンを押すとカルテが開きますので文書の作成や印刷作業をすぐに始めることができます。


 

歯科電子カルテシステム・カルテメーカーは月額15,000円
MacとWinの両方で利用可能、介護保険対応にも対応してます。

カルテメーカーの詳細はカルテメーカー・ホームページまで。
カルテメーカーを実際に動かしてみたいときは評価版をダウンロードできます。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月18日 (金)

介護保険の情報提供書の作成と管理方法(その1)

介護保険で、歯科医師居宅管理指導費(歯科医師介護予防居宅管理指導費)を算定するには、ケアマネージャーや本人への情報提供が必要です。
カルテメカーカーで、この情報提供書の作成をする方法を解説します。またカルテメーカーにはこれらの情報提供を支援する様々な機能を用意していますので、それも一緒にご紹介します。

□情報提供文書の作成、印刷、送信

情報提供文書の作成は、カルテに入力した歯科医師居宅管理指導費(歯科医師介護予防居宅管理指導費)をダブルクリックして行います。

20180518_222459

ダブルクリックすると編集画面になります。

20180518_222607

送付先の施設や宛名は、頭書で事前に設定しる場合は、自動的に入ります。設定していない場合は、空欄になっていますので必要な事項をそれぞれ入力します。

本文を入力して文書を作成していきます。右側に短文を登録しておくと便利です。

20180518_224842

文書を作成すると「作成済み」のチェックがつきます。この状態でOKボタンを押して保存すると、このようにケアマネージャー宛の文書が作成されたいう記録がカルテに表示されます。

20180518_221252

ダブルクリックして再度編集画面にしましょう。「印刷」ボタンを押すと作成した文書が印刷されます。

Photo_2

印刷すると

20180518_221811

今度は「印刷済み」のチェックがつきます。

カルテにも、このように印刷済みであることが記録されます。

20180518_225827

この印刷した文書をFAXでケアマネージャーに送信します。送信が済んだら、またこの編集画面をだして、今度は手動で「送付済み」のチェックをつけます。

20180518_222139

カルテには

20180518_230254

送付済みの記録が残ります。

このように作成、印刷、送付の各ステップがちゃんと処理されたかがカルテで確認できるようになっています。

 

 

 


 

歯科電子カルテシステム・カルテメーカーは月額15,000円
MacとWinの両方で利用可能、介護保険対応にも対応してます。

カルテメーカーの詳細はカルテメーカー・ホームページまで。
カルテメーカーを実際に動かしてみたいときは評価版をダウンロードできます。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月16日 (木)

付箋にチャット機能もつけちゃいました。

今はチャットと言っても通じないかなぁ。LINEの様な機能といったほうがいいかな(笑)

付箋の情報はネットワークで接続されたすべてのコンピュータ共有されていますので、内容を修正すると、その付箋を表示しているすべてのコンピュータにその修正が反映されます。

ということは、ユニットと受付でLINEのように通信できるわけです。

とは言っても、LINEと同じインターフェースを作り込むのは少々面倒です。だからといって付箋のままでは、誰がどこに向けて言ってるのかをわからせるように書き込むのでは、実用的ではありません。

で、思いついて作ったのがチャット機能です。

チャット機能を有効にした付箋にはチャット用のボタンが表示されます。

20170316_190507_2

 

 

□チャット機能を有効にする。

チャット機能を有効にするには付箋右上の設定アイコンをクリックして設定画面を出して、

20170316_190433

種別」を「チャット」にします。

高さ」も「可変」にして、広い付箋にしたほうが使い勝手がよいでしょう。

OK」ボタンを押すと、チャット用のボタンが表示された付箋になります。

 

 

□使い方

チャットを始めるには「」ボタンを押します。

すると

20170316_190555_2

こんな感じに、自分の端末の名前とプロンプトが表示されてカーソルが表示されますので、本文を書きます。

本文を書いたら「TAB」キーを押すと、他のコンピュータの送信されます。(TABキー忘れないでね)

20170316_190745

受付でそれを読んで返答すると、

20170316_210544

このように表示されます。新しい通信文は一番上に追加される形式です。これは4Dのスクロールの仕様の関係でそうなっています。

なお、スクロールバーは付いていませんが、マウスカーソルが付箋内にある状態で、マウスのスクロールホイールを回すか、タッチパッドを2本指でスワイプすればスクロールできます。

この受付からの通信文は、受付側で「」ボタンを押して、続けて「了解」ボタンを押し、「TAB」キーで返事をしたものです。

この状態で、ユニット1でまた「」を押すと、1行目に「ユニット1:」と表示されます。明示的に受付を送信先に指定する場合、「>受」ボタンを押すことで、

20170316_190908

このように「>受付へ」という文が入ります。

>診」は「>診療へ」、「日付」は今日の日付(2017/3/17)、「時刻」は今の時間(18:23)が入ります。

日付は通信文中に使うというより、ログとして残す場合に、日付を記録しておくという意味合いで使うことを想定しています。

」はプルダウンメニューになっていて、

20170316_190949

リストから書き込む短文を選べます。

通信を送るときの「TAB」キーを押すのを忘れないでくださいね。

 

 

今のバージョンではボタンのカスタマイズはできませんが、プルダウンメニューのカスタマイズはできます。

カスタマイズは以下の手順で行ってください。

サーバーにて

ファイルメニュー → 総合情報

リストから、「保守

マスターメニュー → 短文

99000002 チャット」 をダブルクリックして開いて修正です。

20170316_212100修正後、クライアントは再接続するとダウンロードして修正が反映されます。

 

 

通信記録はそのまま付箋の内容として残ります。通信ログとして残しておくと、カルテとは違った患者さんの動向をつかめますので、消さないでおくといいかと思います。容量的には2GBまでのテキストを保存できますので、まぁ、足りないということはありませんので、バンバン使ってくださいね。

 


 

 

歯科電子カルテシステム・カルテメーカーは月額15,000円
MacとWinの両方で利用可能、介護保険対応にも対応してます。

カルテメーカーの詳細はカルテメーカー・ホームページまで。
カルテメーカーを実際に動かしてみたいときは評価版をダウンロードできます。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月13日 (月)

電子カルテの付箋はこんなにすごい!ー検索機能を活用しようー

これまで説明してきたメモやブックマークといった付箋機能は現実の世界をシミュレートしたものですが、実は、本当にやりたかったことは別にあります。

それは「付箋の検索

googleを引き合いに出すまでもなく「検索」は世界を変えます。ってそんな大袈裟なものではないのですが(笑)

紙の付箋はカルテに貼るだけですが、電子カルテの付箋はメモ内容や他の条件で「探す」ことができます。

言葉で説明すると地味ぃ〜な機能ですが、私的にはめちゃくちゃ画期的な機能なのです。「付箋」ですから内容は自由に書き込めます。その内容を「キーワード」と考えると、好きなキーワードを設定して、それを対象に検索できるのです。

電子カルテですから、診療内容や病名での検索はできますが、いざやろうとすると結構面倒で難しいのが現状です。例えば、3mixで治療した症例を検索したいとか、前歯部のインプラントだけを検索したいとかですね。

さらに実際の臨床では、医学的な情報だけでなく、例えば、お中元をいただいたとか、だれかを紹介したとか、そういった情報を元にカルテを探したい時があります。一般的なレセコンではあらかじめこういった項目を入力するようにしておかないと検索できませんし、必要になったからといって追加されることはほぼありえません。

でも、付箋機能はそういったことが簡単にできるのです!!

う〜ん、言葉では伝わりにくいなぁ~(^_^;;
後で具体例をあげてみますね。今日はまずはその基本的な使い方を解説します。

 

 

付箋の検索するには「付箋一覧」画面を表示させます。

ファイルメニュー → 総合情報
リストから「付箋一覧」です。

 

□基本的な操作

20170312_101925

行をダブルクリックすると、その付箋が付いたカルテが開きます。ツールバーの「頭書」「カルテ」「病名」等のボタンを押すと、選択された付箋のカルテがその形式で開きます。

タイトル部分をクリックするとそのデータで順番を並び直します。

 

□検索

画面の上の部分で検索条件を設定します。

左のチェックボックスにチェックえを入れて、右側で条件を設定します。「検索」ボタンを押すと検索します。

例えば、「表示」にチェックをいれて条件を「非表示」にして「検索」を押すと

20170312_102342

このように「非表示」の付箋だけが表示されます。

今度は「内容」にチェックを入れてみましょう。内容の場合は、探す文言(キーワード)を入力します。そして、探す文言が文章と一致するか、あるいは最初か途中か最後に現れるかという条件を設定します。

例えば「お中元」を「含む」付箋を探すなら、次の画面のように設定して「検索」です。

20170312_102853

このように「お中元」という言葉を含む付箋が選ばれます。チャットの付箋には長い文章の途中にお中元という言葉が含まれています。

キーワード中にはワイルドカードの「@」(半角)が使えます。

 例えば、「お中元@2017」とすると、「お中元」と「2017」の間にどんな文字があってもヒットします。

20170312_102730

このように「お中元」で始まって、「お中元」と「2017」に間にスペースが存在する付箋が検索されました。

 

複数の条件をチェックした場合は、それらの条件は「AND(かつ)」で、結び付けられます。

条件のチェックをすべて外して検索すると最初に付箋一覧画面を表示した時と同じになります。

 

□より詳しい条件で検索

付箋一覧画面では4つの条件しか設定できませんが、もっと条件を増やして、あるいはもっと複雑な条件を設定して検索することもできます。

選択」メニューから「検索...」を選びます。

20170312_102912

検索ダイアログが開きます。

20170312_102924

このダイアログの詳しい使い方の説明は4Dのマニュアル(クエリエディタ )をご覧ください。

このダイアログを使う場合、フィールドの名前に注意してください。付箋のデータは「汎用データ」というテーブルに保存されているため、フィールド名と条件が違う名前になります。

次のように対応しています。

[汎用データ]Lp1 → 表示(表示:1 非表示:0)
[汎用データ]日付P1 → 登録日
[汎用データ]Lp2 → 登録時間(秒数)
[汎用データ]日付P2 → 修正日
[汎用データ]strP1 → タイトル
[汎用データ]strP2 → 種別
[汎用データ]textP1 → 内容

汎用データという名前からわかるようにいろいろなデータが含まれるテーブルです。付箋のデータは「[汎用データ]機能」フィールドが「付箋:付箋」のレコードです。

また、「[汎用データ]患者コード」フィールドが患者さんの識別コードになりますが、表示されている患者番号ではなく内部IDというものです。頭書の内部IDに表示されるコードです。この患者コードが10,000以下のものはシステムが内部的に使ってるデータですので、除外する必要があります。

ですので、検索時には常に

20170312_103437

この条件を付けるようにしてください。

全部の条件を「かつ」で結合する場合は、最初にこの条件を設定しても良いですが、「または」という結合を含む場合は、最後にこの条件を付けてください。

例えば、登録日を条件に検索する場合は、

20170312_103528

このような検索条件を設定して「クエリ」ボタンを押します。

20170312_103535

このように指定した「3/10」に登録された付箋が検索されます。

より複雑な検索条件も設定できるだけでなく、このクエリエディタを使うと、検索した履歴を参照したり、検索した条件を保存しておくこともできます。

毎回使うような検索条件は検索条件を保存しておくといいでしょう。

 


 

 

歯科電子カルテシステム・カルテメーカーは月額15,000円
MacとWinの両方で利用可能、介護保険対応にも対応してます。

カルテメーカーの詳細はカルテメーカー・ホームページまで。
カルテメーカーを実際に動かしてみたいときは評価版をダウンロードできます。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月10日 (金)

付箋を使ってブックマークをしよう!!

ちょっとしたメモ書き用に付箋を使うのは今や一般的ですが、付箋の本来の使い方は「しおり」や「ブックマーク」として、本にペタペタ貼る方法ですね。

カルテメーカーの付箋にもこの機能を取り入れました。

20170310_162158_5

これは、「デンタル」と表示されている付箋のリンクアイコンをクリックした時の画面です。デンタルの付箋はこのデンタル写真にリンクされてブックマークとして機能します。

同じように

20170310_162401

これは「病名」の付箋をクリックした時の画面で、病名画面にリンクされています。

リンクアイコンは、リンクが設定された付箋の右上のところにマウスカーソルをもっていくと表示されます。

 

□リンク(ブックマーク)の設定方法

ブックマークには3種類あります。一つはカルテの表示形式に対して、2つ目は、カルテの特定の日付に対して、そして3つ目はカルテの特定の処置に対しての3つのリンクを設定できます。

 

1、カルテ画面をリンクする。

リンクを設定するには右上の設定アイコンをクリックして設定ダイアログを表示させます。

20170310_141633

ブックマークの項の「リンク」チェックボックスをチェックします。

20170310_141725

その横のポップアップメニューを押すとカルテの「表示」メニューと同じリストがでてきます。リンクさせたい画面を選んで(画像の例では病名)、「OK」ボタンで設定を保存します。

これで、このリンクを押すと病名画面が表示されるようになります。

 

2、カルテの特定の日にブックマーク

付箋をクリックした時にリンクした日付のカルテを表示させるには次のようにします。

まず、リンクする日を表示させて、その日付の適当な処置項目を選択状態にします。

20170310_142153

この例では2006/4/30を選んでいます。この状態で、設定アイコンを押して設定ダイアログを開きます。

20170310_142210

こうするとブックマークの日付の欄に選択した日付が入ります。

リンク」のチェックマークを付け、「2号用紙」を選び、「日付設定」のラジオボタンを選択します。OKボタンを押して設定を保存します。

この状態でリンクをクリックすると

20170310_142400

このように4/30日が表示されます。

日付欄は設定ダイアログで直接入力することもできます。ちなみに「00/00/00」を設定すると、2号用紙で直前に選択していた日付が選択されます。5/10を選んだ状態で、病名表示に切り替えて、付箋のリンクを押すと5/10が選択された状態で2号用紙に切り替わります。

 

3、特定の処置項目をリンクする

クリックした時に特定の処置、例えば、歯周検査とかパノラマ写真とかをブックマークする場合は次のようにします。

まずリンクする処置を選択します。

20170310_142845

この例の場合、口腔内所見を選んでいます。

この状態で、設定アイコンをクリックして設定ダイアログを表示させます。

20170310_142451

リンク」のチェックマークを付け、「2号用紙」を選び、今度は「処置設定」のラジオボタンを選択します。OKボタンを押して設定を保存します。

この状態でリンクをクリックすると

20170310_142524

今度は選択した口腔内所見が表示されます。

 

電子カルテはどうしても紙のカルテと違ってぱらぱらめくって、サッと必要なところを開くってことが不得意です。でも、このブックマーク機能をうまく使えば、大きなイベント(インプラント手術や、義歯の装着など)にブックマークを設定してすぐに見たりなんてことができるようになります。

 


 

 

歯科電子カルテシステム・カルテメーカーは月額15,000円
MacとWinの両方で利用可能、介護保険対応にも対応してます。

カルテメーカーの詳細はカルテメーカー・ホームページまで。
カルテメーカーを実際に動かしてみたいときは評価版をダウンロードできます。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年12月 5日 (月)

毎月リコールする場合の算定方法と点数比較、高点数はこれだ!!

前回のこの記事、「シンプルだけど必ず結果がでるリコール方法!! 」で毎月リコールする方法を紹介しました。

では、毎月リコールする場合、どのような算定方法があり、また具体的な点数はどうなのかをみていきましょう。

 

 

3ヶ月、6ヶ月でリコールする場合

比較として、3ヶ月あるいは半年でリコールする場合です。

リコールでは口腔内のチェックとスケーリングを実施するとします。

保険診療ですので、1日では完了できません。最低でも2日が必要ですので、このような感じになります。

20161204_180702

この場合、1回のリコールでの点数は1024点です。追加で衛生士指導等が算定できますが 、それは比較のため外してあります。

 

 

再SRP(PCur)で算定する

毎月リコールする場合のもっとも基本的な方法は、再SRPを繰り返すことです。

この方法は、基金でも正式に認められている方法でもあります。

審査情報提供事例 24歯周基本治療

取り扱い

 原則として、一連の歯周病治療終了後、一時的に病状が安定した状態にある患者に対し、再度のSRPを繰り返し一定間隔で行うことを認める。

具体的には、こんな感じになります。

20161204_181721

基本検査を毎月算定しても保険ルール的にはOKなのですが、検査は日付で1ヶ月開かないと50/100算定になりますので、毎月算定するとこれより低い点数になることがあります。

1回で算定できる再SRPの本数には制限はないのですが、先ほどの審査情報提供事例では

留意事項

 同一歯に対し、短期間で繰り返し実施される場合や連月にわたり全歯に実施される場合などについては、事例ごとに判断する必要があると思われる。

となっていますので、一度に全顎をSRPすると返戻や査定の対象となります。

この例では、月に7本のSRPを実施していますが、この場合、3ヶ月で1644点で、年で平均すると3ヶ月で1578点となり、月にほぼ500点となります。

実際のSRPの本数や部位は検査の結果に依存します。SRPの適応はガイドラインでは3mm以上のポケットとなっていますので、検査時の結果をふまえて計画を策定しそれを毎月実施するようにします。

カルテメーカーではP経過パレットで検査値と実施したSRPをチェックできます。

20161204_185526

この方法でのカルテ記載で注意する点は検査時の所見と計画の記載です。簡単でもいいので、ちゃんと書いておかないと指導等では全てのSRPを認められなくなる可能性があります。

20161204_194925

 

 

SPTで算定する

4mm以上のポケットが存在する場合は、SPTで算定することも可能です。

SPT自体の算定は3ヶ月に1度ですので、SPT算定月以外は歯管だけの算定となります。

20161205_01052

この場合、3ヶ月で1286点となります。検査を基本検査にした場合は1086点になります。

点数的にはSPTで算定する場合と、3ヶ月ごとに普通にリコールする場合とほとんど変わりはありません。その割に毎月同じような処置をしているのに3ヶ月一度だけ高点数になるので、実施前に点数的な変動を説明しておかないと患者さんの不信感を招きやすいので注意が必要です。

でもSPTは、歯周外科を実施した後であれば、毎月算定できます。この場合、上記の例の一月目の906点を繰り返すことになります。この場合3ヶ月で2718点となります。

検査に関しては、必要に応じて行うとなっていますので、毎月実施しなくとも良いので906点と506点の月がでてくるような算定も可能です。一月おきに算定した場合、3ヶ月で平均して2118点となります。

個人的な感触としては、SPTでの算定は制約が大きいのと自由度が少ないのであまりお勧めできません。

ただし、ガイドライン的には、歯周外科を実施した後の歯周検査の後は再SRPはできない取り扱いになっていますので、それを厳密に守ってる県ではSPTしか選択肢がない場合もありますので、注意が必要です。

 

 

まとめ

1、3ヶ月ごとのリコール  1回につき1024点

2、再SRPで算定 3ヶ月で1578点(毎月7本SRPの場合)

3、SPT外科なし 3ヶ月で1286点

4、SPT外科後 3ヶ月で2718点(検査を減らした場合、2118点)

毎月リコールする場合の点数は上記のような感じになります。これ以外の点数としては衛生士指導や義歯指導等を毎月算定可能です。

衛生士指導を算定する場合は、時間に十分に注意しましょう。指導の時間が15分以上と決められていますし、実施時刻も残りますので、指導をしてかつ処置をする時間を考慮して算定しないと指導等の場面で困ることがおきます。時間的にタイトな場合はあえて算定しない工夫も必要です。

 


 

 

歯科電子カルテシステム・カルテメーカーは月額15,000円
MacとWinの両方で利用可能、介護保険対応にも対応してます。

カルテメーカーの詳細はカルテメーカー・ホームページまで。
カルテメーカーを実際に動かしてみたいときは評価版をダウンロードできます。

 

 

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年8月11日 (木)

処置セットの修正方法

処置セットは入力の要です。標準のセットで多くの場合は大丈夫ですが、医院の診療形態によっては修正した方が効率的な場合があります。その場合の修正方法を解説します。

処理はサーバーで行います。クライアントは再接続すると更新されます。

ファイルメニュー → 「総合情報」

リストから「保守」を選択

マスターメニュー → 「処置セット」

と操作してこの画面を出します。

20160811_160215

修正したい処置セットをダブルクリックしすると、この画面が表示されます。

20160811_160220

処置の追加

処置を追加するには次のようにします。

挿入する行をクリックして選びます。(ハイライトになってる行の手前に挿入されます。なにも選ばない場合は最後に追加されます。)

「+」ボタンを押します。

表示されたダイアログで追加する処置を選びます。

20160811_160415

上のリストで追加する処置をダブルクリックすると下のリストに入ります。下のリストにある処置が追加されます。複数の処置を選ぶことができます。

選んだら「OK」ボタンを押します。

20160811_162920

このように処置が追加されます。

修正が終わったら、右上の「OK」ボタンを押して保存します。


処置の削除

削除する行を選択してください。

 シフトキーを押しながら選択すると範囲で選択できます。
コマンド(Ctrl)キーを押しながら選択すると複数選択できます。

「ー」ボタンを押すと削除されます。

20160811_161018

 

処置の移動(順序の変更)

移動する処置をドラッグ&ドロップして好きな位置に移動します。

 

 

処置のコピー&ペースト

コピーする行を選択します。

「コピー」ボタンを押します。

ペーストする行を選択します。

「ペースト」ボタンを押します。

コピーされた処置が挿入されます。上書きではありません。他の処置セットにもペーストできます。

 

自動選択の設定

リストの左の「選」のところをクリックしてチェックマークをつけると自動選択の処置となります。

20160811_160444_2

編集が終わったら、右上の「OK」ボタンを押して保存してください。

再起動すると有効になります。クライアントは再接続すると有効になります。

 


 

 

歯科電子カルテシステム・カルテメーカーは月額15,000円
MacとWinの両方で利用可能、介護保険対応にも対応してます。

カルテメーカーの詳細はカルテメーカー・ホームページまで。
カルテメーカーを実際に動かしてみたいときは評価版をダウンロードできます。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年7月29日 (金)

同時に2つの病名の付け方と、ついでに切開のカルテの書き方

ユーザーの先生から、P急発の時、GAがないのでということで返戻があったケースで、「P急発」と「GA」を同時につける簡単な方法はないのでしょうかという質問受けました。

「P急発」病名だけで切開(消炎処置)が算定できるかどうかは、地域によって解釈が揺れていますので、どちらが正解とはいえません。今回は、2つの病名を同時に着ける方法と、ついでに切開の時のカルテ記載の注意ポイントをご紹介します。

 


 

では、早速、カルテメーカーでの入力方法を解説していきます。

最初のポイントは、通常の標準病名のプルダウンメニューからではなく「新規病名」で入力を開始するところです。

20160729_154350

ボタンを押すと新規入力ダイアログが開きます。

20160729_154411

次のポイントは、「P急発」を選んだ後で、「登録」ではなく「追加登録」ボタンを押すところです。

このボタンの場合、病名がない同じ画面に変わりますので、そのまま追加の病名をいれます。

「歯肉膿瘍(GA)」を選んで、今度はいつもと同じ「登録」ボタンを押します。

20160729_154428

すると、

20160729_154435

このように、2つの病名が新規に登録されて、なおかつ、両方が同時に選択された状態になります。「入力」ボタン、あるいは「セット入力」タブで入力画面に変えます。

もちろん、前の新規病名画面で「登録」でなく「入力へ」ボタンを押せば、この画面をパスして2つの新規病名が選択された状態で入力画面に変わります。

20160729_154520

「切開」のセット画面ですが、このように病名欄が「P急発、歯肉膿瘍」となって2つの病名が同時に選択されています。

20160729_154542

入力が終わった画面です。ちょっと見にくいですが、プロブレム欄には2つの病名が表示されます。レセプトにすると、

20160729_155501

はい、このように2つの病名が併記されて病名欄に載ってきます。

 

 

 

さて、今入力したカルテですが、残念ながらこのままでは新規指導等では切開が査定されてしまいます。

それでは、そうならないためのポイントをチェックしましょう。

20160729_155406_2

チェックポイント①

P急発の経過や症状を必ず記載します。
このように、SOAP形式で記載すると、よりわかりやすいカルテになります。

 

チェックポイント②

切開の場合、切開の位置や長さ等を必ず記載します。図でもOKです。また切開した時の排膿や出血の状況も記載します。

この2つのポイントは、切開(消炎手術)の算定要件となっていますので、この記載がない場合は切開は必ず査定されてしまいます。

〔留意事項〕
本区分の算定に当たっては手術部位、症状及び手術内容の要点を診療録に記載する。

 

チェックポイント③

これは必須ではないですが、POMR(問題志向型診療録)としてカルテを整備する場合は、患者さんに説明した内容もカルテに記載します。

以上、切開の時のカルテのチェックポイントでした。

 


 

 

歯科電子カルテシステム・カルテメーカーは月額15,000円
MacとWinの両方で利用可能、介護保険対応にも対応してます。

カルテメーカーの詳細はカルテメーカー・ホームページまで。
カルテメーカーを実際に動かしてみたいときは評価版をダウンロードできます。

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)