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2016年7月

2016年7月30日 (土)

タブレットでレセプト点検しよう!!

カルテメーカーではレセプトの点検をタブレットでできます!

とはいっても、新機能を追加したわけではありません。

iPadやアンドロイドのタブレットの基本的な機能だけで簡単にできます。実は私がそういう使い方を想定したのではなく、iPadが発売された時にユーザーの先生から教えてもらった方法なんです。(^^;

 

 

では、その手順です。

20160730_162506

このようなレセプトが発行済です。

このレセプトをpdfファイルに出力します。

MacならOSの標準機能としてできますが、winの場合はpdfファイルを出力できるプリンタドライバを用意します。

パレットメニューから「レセプト印刷...」を選んで、

20160730_162513

通常通り「印刷」ボタンを押して印刷します。

印刷ダイアログで、

20160730_162522

PDFファイルとして保存...」を選んでファイル名を決めて保存します。

できたpdfファイルをDropBox、googleドライブ等でiPadやアンドロイドのタブレットに転送します。

で、あとはタブレットでそのpdfファイルを開くだけです。

Screenshot_20160730162340_2

アドビリーダーなどのアプリならメモやブックマーク、pdfに書き込みもできるので、チェック結果を残せます。

Screenshot_20160730162232

ドロップボックスでファイルを共有しているのであれば、この変更はそのままパソコン側のファイルにも反映されますのでカルテの修正はそのファイルを見ながら行なうことができます。

20160730_170803

タブレットを家に持ち帰って点検なんてこともできますので、便利ですよ!

簡単ですので、ぜひ御試し下さい。

 


 

 

歯科電子カルテシステム・カルテメーカーは月額15,000円
MacとWinの両方で利用可能、介護保険対応にも対応してます。

カルテメーカーの詳細はカルテメーカー・ホームページまで。
カルテメーカーを実際に動かしてみたいときは評価版をダウンロードできます。

 

 

 

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2016年7月29日 (金)

同時に2つの病名の付け方と、ついでに切開のカルテの書き方

ユーザーの先生から、P急発の時、GAがないのでということで返戻があったケースで、「P急発」と「GA」を同時につける簡単な方法はないのでしょうかという質問受けました。

「P急発」病名だけで切開(消炎処置)が算定できるかどうかは、地域によって解釈が揺れていますので、どちらが正解とはいえません。今回は、2つの病名を同時に着ける方法と、ついでに切開の時のカルテ記載の注意ポイントをご紹介します。

 


 

では、早速、カルテメーカーでの入力方法を解説していきます。

最初のポイントは、通常の標準病名のプルダウンメニューからではなく「新規病名」で入力を開始するところです。

20160729_154350

ボタンを押すと新規入力ダイアログが開きます。

20160729_154411

次のポイントは、「P急発」を選んだ後で、「登録」ではなく「追加登録」ボタンを押すところです。

このボタンの場合、病名がない同じ画面に変わりますので、そのまま追加の病名をいれます。

「歯肉膿瘍(GA)」を選んで、今度はいつもと同じ「登録」ボタンを押します。

20160729_154428

すると、

20160729_154435

このように、2つの病名が新規に登録されて、なおかつ、両方が同時に選択された状態になります。「入力」ボタン、あるいは「セット入力」タブで入力画面に変えます。

もちろん、前の新規病名画面で「登録」でなく「入力へ」ボタンを押せば、この画面をパスして2つの新規病名が選択された状態で入力画面に変わります。

20160729_154520

「切開」のセット画面ですが、このように病名欄が「P急発、歯肉膿瘍」となって2つの病名が同時に選択されています。

20160729_154542

入力が終わった画面です。ちょっと見にくいですが、プロブレム欄には2つの病名が表示されます。レセプトにすると、

20160729_155501

はい、このように2つの病名が併記されて病名欄に載ってきます。

 

 

 

さて、今入力したカルテですが、残念ながらこのままでは新規指導等では切開が査定されてしまいます。

それでは、そうならないためのポイントをチェックしましょう。

20160729_155406_2

チェックポイント①

P急発の経過や症状を必ず記載します。
このように、SOAP形式で記載すると、よりわかりやすいカルテになります。

 

チェックポイント②

切開の場合、切開の位置や長さ等を必ず記載します。図でもOKです。また切開した時の排膿や出血の状況も記載します。

この2つのポイントは、切開(消炎手術)の算定要件となっていますので、この記載がない場合は切開は必ず査定されてしまいます。

〔留意事項〕
本区分の算定に当たっては手術部位、症状及び手術内容の要点を診療録に記載する。

 

チェックポイント③

これは必須ではないですが、POMR(問題志向型診療録)としてカルテを整備する場合は、患者さんに説明した内容もカルテに記載します。

以上、切開の時のカルテのチェックポイントでした。

 


 

 

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2016年7月28日 (木)

winでカルテ印刷できない〜(泣)

v15のアルファテスト中なのですが、winでカルテ印刷ができないことが判明(泣)

Macでは大丈夫なのに何故と、昨日一日格闘していて、やっと原因を特定しました。

原因は、背景となる1号用紙、2号用紙の画像が「pict」形式だったからでした。

伝統のあるMacのクイックドロウピクチャー(pict)、ついにv15のWin版では非対応となってしまったんです。Mac版はOSでかろうじて対応しているようなので、表示できたんですね。でも残念ながらpictはMac標準の画像表示ソフトのプレビューでも表示できないフォーマットになってしまっていますので、Macでも早晩使えなくなります。

そこで、画像を作り直すことになったのですが、この元画像を作ったのは「スーパーペイント」というこれまた古いマックファンには御馴染みのソフトのなのですが、今や完全に失われたソフトです。

pictフォーマットは元祖ベクター系グラフィックフォーマットですので、うまく開くことができれば、ポストスクリプトやSVGに変換できるはずなのですが、残念ながらpictフォーマットを読むことができるグラフィックソフトがもうほとんどありません。

いろいろ試したところ、「Omni Graffle」でpictフォーマットを取りこむことができるのがわかりました。でも、残念ながらベクターデータとしては無理でビットマップに変換されて取り込まれます。ですので、このpict画像を下絵にして新しくベクター系の画像を作成することにしました。

格闘すること数時間、やっと1号紙が完成しました。

いつもはこういう背景画像は印刷用に解像度を600dpi程度に上げjpegで保存した画像を使っているのでが、今回は同じベクター系のSVGフォーマットで保存してみました。

20160728_183133

印刷してみると

Img_4621_2

なかなか良い感じ

Img_4622

細かい字も細い線も滲みもなく、これなら完璧です。

SVGいいわ!

レセプトの背景はjpegの画像を使ってるのですが、細い線が滲んで2重になったように見える部分がでちゃうんですが、SVGだと大丈夫。

4DはSVGを標準画像フォーマットとして採用しているので、そのお陰かもしれません。

今後は徐々に、レセプトの背景などもSVGに切り替えていこうと決意しました。

SVGはHTML5との相性もよいですし、今後はもっと一般的に使われてくるんじゃないかなぁ。

 


 

 

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2016年7月27日 (水)

4D v15対応バージョンのアルファテスト開始!!

ちょっとブログの更新が途絶えていましたが、けっしてサボってたわけではありません。(^^;

現在使ってる4Dv13が、win10やEl Capitanのような新しいOSに対応できなくなってきたため、最新の4D v15R4への対応を進めていました。

4Dはv12以降、バージョン間で内部的な互換性はとても高くなっていて、基本的に大きなプログラムの変更の必要はないのですが、問題はインターフェース、特にフォントの問題でいつも悩まされます。

これはOS側、特にMac OSXがバージョンによってシステムフォントを変更するのが元凶なのですが、また、4Dがそれを上手く処理できていないというか、バージョンごとに対応が微妙に変わっていて、結果的に乱れてしまうんです。

今回のv13からv15への変更では、フォントの高さが変な変換をされてしまうため、文字の下の部分が切れてしまうという状態が発生しました。このため、表示系のオブジェクトのフォントスタイルの指定を全部指定しなおさないとダメという状況になっています。まあ、微妙に切れる状態なので、実用上はそのままでもいけないことはないのですが、格好悪いです。

そんなわけで、ちょっと時間ばかりかかってしまっているのですが、とりあえず良く使う画面での修正が終わって今日から自院での運用をはじめました。

20160727_92144

アイコンも変わってカッコ良くなりました。

20160727_92823

う〜ん、数人治療しましたが、表示や印刷でおかしいトコまだあるなぁ。ランタイムエラーも...

まだ、リリースまではちょっと時間かかりそう。

 


 

 

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2016年7月11日 (月)

歯のパーセンタイル曲線を使って患者さんに説明しよう!

歯のパーセンタイル曲線って使ってますか?

以前「歯のパーセンタイルを作ってみました」という記事を書きましたが、具体的な使い方にはあまり触れませんでした。

今回はその機能の具体的な使い方を解説していきます。

 

 

 1、初診時の説明方法

まずはカルテを開いて、「パレット」メニューから「パーセンタイル」を選びます。選ぶとこんな画面が表示されます。

20160711_95511

最初に右側にある「参照」ボタンを押します。

このボタンを押すと開いているカルテの残存歯の推移のデータを取得して下のリストに表示します。

初診で残存歯登録だけされている状態でボタンを押した状態が次のような画面です。

そして、リストの1行をクリックするとその場所がグラフ上にプロットされます。チェックマークが付いている行がプロットされている部分です。

49歳で残存歯が22本、かなり悪い状態で、100人中90人であることがわかります。

20160711_115942

口腔内検査をして、「残ってる歯は22本です。かなり悪いですねぇ」と説明しても患者さんはあまり実感してくれません。意外と食事できてしまったりしますし、他の人がどのくらいの状態なのかという具体的な情報がまったくないからです。

でも、このパーセンタイルのグラフを見せて、「残ってる歯は22本です。あなたは同世代の人100人中90番目に悪い状態です。下から1割の中に入ってます。」と言われると、俄然、目の色が変わってきます。ヤバいなぁという顔に変わるでしょう。

人は、他人との比較や具体的な数値で初めて実感できるのです。

逆に本数を伝えた時に「それって、どれくらい悪いのでしょうか?」と質問される場合は、すかさず、このパーセンタイルを使いましょう。具体的にかつ即座に回答が得られると患者さんの信頼感はとても向上します。

さらに、このグラフは未来の予測をビジュアル化できます。使うのは上のリストと「+」ボタンです。

」ボタンを押すと、上のリストに1行追加されます。

追加した後に「年齢」と「本数」の欄を修正します。ゆっくりと2回クリックするとカーソルが中にはいりますので、あとはエクセルのような表計算ソフトと同じように数値をなおします。

年齢だけを60歳に修正すると、こんな感じにプロットされます。

20160711_115959

順位は自動的に計算されて「72番」に変わります。治療とメインテナンスが成功すれば10年後には順位が20番近くあがることがわかります。

患者さんにこれを見せて説明し、治療の効果を具体的に理解してもらうことと、長期的な 目標を持ってもらい治療へのモチベーションを高めていくことができます。

さらに先の70代の数値もいれてみます。

20160711_120248

20160711_145021

70歳では48番です。

患者さんには「70歳まで維持できれば、ほぼ平均的な健康状態を手に入れることができます。」と将来の希望を提示できます。

逆に悪化する可能性を説明することもできます。

このグラフは本来、個々の患者さんの経過を追跡したものではなく、全年代を横断的に一斉に検査した結果ですので、ある順位の人が将来こうなると予測できるものではありません。

ですが、あとで説明しますが、多くの患者さんはこのカーブに沿って悪化していきます。良くできてます。

大まかに言って、若いうち歯が多く残ってる人は将来的にもそれほど歯を失わないが、若い時に比較的多く失ってる人はその後も早めに歯を失っていくのです。

ですので、この患者さんには、「今のまま放置した場合、多くの場合、このカーブに沿って悪化していきます。」と説明します。

そして、具体的に数値を変更してプロットします。

20160711_120217

患者さんには「このように、60歳で13本、70歳の時には5本しか残りません。」と将来予測を説明できます。

この効果はなかなかのものがあります。恐怖を与える手法はあまり好ましいものではないですが、モチベーションの維持には必要なテクニックではあります。

 

 

2、メンテナンス時の説明

長期に通われていてメンテナンスを繰り返していると大きな変化がなく、なかなかモチベーションを維持できなかったりします。そんな時もこれを使ってみてください。

長期の通ってる場合、「参照」ボタンを押すとずらっとリストがでます。再初診ごとに年齢と本数、そして順位がリストアップされます。

好きな行をクリックすればそれがプロットされます。

メンテナンス時には、まず、最初に来院した時日をクリックし、今日あるいは前回の来院の行をクリックします。

20160711_102239

と、このように本数が変化しなくても、この20年間で24番から7番に大きく改善したことがわかります。

○○さん、頑張ってますね!20年近く1本の歯も無くさなかったので、順位が24番から7番になりましたよ!」といってあげると励みになります。

さらに、右上のところに将来予測をいれて将来の目標を明確化します。

20160711_184640

85歳までこのまま頑張ると4番ですよ!」といった感じです。

逆に悪化してしまう場合も「見える化」は大事です。

20160711_95909

治療を中断して、しばらくして来た状態が悪化してるとか、治療を続けていてもあまり予防に熱心ではなく環境の改善ができずに悪化する場合、どのくらい悪化しているのかを具体的な数値で感じてもらうことができます。

 

 

3、症例の分析

長期の症例でどのように欠損状態が推移したかを分析できます。

例えば

20160711_95540

83番から69番に改善しいますが、プロットするポイントを増やしていくと

20160711_95640

20160711_95727

75歳までの10年間は治療をがんばったのだけどカーブに沿って悪化していったことがわかります。

75歳から85歳までは本数を維持できていて、それが順位の向上につながってることがわかります。

20160711_100100

この方の場合、60代の時に一気に悪化しています。

この患者さんの場合、初診時から歯周病の状態がおもわしくなく、それでも15年間は頑張って維持してきたのですが、悪化を食い止めきれず抜歯に至ったというものです。歯周病の場合、全体に平均的に進むので、どうしても抜歯は将棋倒し的になってしまうという実例でもあります。

このように推移とカルテを突き合わせて、どこに問題があるのかを検証していくことができます。

20160711_101000

この方は比較的上手く管理がされているケースです。何本かは抜歯になってますが、順調に順位は向上しています。

20160711_100451

こういうケースは理想的ですね。

これを見ていると自分の医院のレベルがわかってきます。そして、このカーブにそって推移する患者さんが結構多いことに愕然とします。

このカーブ自体、何のしないで放置した結果ではなく、全国の歯医者さんががんばって治療している環境でこのような推移をするという結果ですので、ある意味このカーブに沿っているというのは、ごく平均的な治療の結果なのでしょう。(と自らも慰めつつ(^^;;)

とはいうものの、自分の患者さんがより順位がよくなるように、理想的にはずっと歯数を維持できるような患者さんがひとりでも増えるような医院を作っていきたいものです。

 

 
 
 
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2016年7月 8日 (金)

Brの支台形成を別々に行う場合の入力方法

ユーザーの先生からのご質問で、上(3)(2)1|1(2)(3)Brで日を異にして支台歯形成した場合の入力方法を教えて欲しいというのがありました。

1日で形成印象までする場合は単純にBrの形成セット、印象セットを使えばよいのですが、 左上(2)(3)を先に形成して次の日に残りと全体の印象を行う場合、ちょっとしたテクニックを使うことで簡単に入力できます。ではその方法を解説していきましょう。

では、支台歯の1本は先行して根治をしていて、残りはCの状態でBrを作成していく状況とします。

現在のカルテは

20160708_205609

こうなっています。左上2番の根治が終了した状態です。

次回からBrの形成をする予定です。

次回の入力をはじめます。通常通り「来院」ボタンで入力を開始します。

病名は、残りの支台歯は「C2」とします。

20160708_211717

続けてBrの病名をいれます。

20160708_211744_2

入力後、以前からあるPer、そして今回いれたC2とBr病名の3つを選びます。同時に複数の病名を選ぶには、コマンド(Ctrl)キーを押したままリストをクリックします。

20160708_211802

この状態で、「セット入力」のタブを押してセット入力画面にします。

補診」を入力するため、「再診時標準」セットを選び、「補診」を入力します。

20160708_211826

左上の2番にファイバーコアをいれます。

この場合は、左上2番Perの病名だけを選んで入力していきます。

20160708_211921

 

 

さて、ここからが今日のメインです。

 

この日は、このコアを築造した歯を含めて左上の2、3番の形成をしました。この場合、病名を個々に選ぶのではなく、部位を先に指定します。

このように

20160708_211948

部位だけを指定した状態で、「セット入力」のタブを押します。

するとこのような病名選択ダイアログが表示されます。

20160708_212005

左上2、3番に関連する病名がすべて選ばれた状態になっています。P病名はBrの作成には必要ありませんので、下のリストの「P1」病名をクリックします。

20160708_212013

するとこのように「P1」病名は対象からはずされます。「OK」を押して入力を継続します。

セット入力画面になりますので「Br形成」セットを選びます。

20160708_212039

このように左上2、3番の形成が選択された状態になります。

左上3番が失活歯の場合、選択されている生PZをクリックすると

20160708_212056

このように失PZに変わります。「OK」ボタンでカルテの記入します。

20160708_212312

次の日に反対側の形成と全体の印象となります。

また「来院」ボタンからはじめます。

反対側も同じですね。今度は右上の2、3番を指定した状態で

20160708_212134

セット入力」すると同じような病名選択ダイアログがでるので同じようにP病名をクリックして外します。

20160708_212146

で、「OK」ボタンでセット入力画面に変わります。

20160708_212206

今度は生PZなので「浸麻」を算定します。

形成が終わったので印象バイトです。今の状態は右上2、3番だけが選ばれている状態なので今度はBr全体を指定します。

部位を変えますので、右下の「登録 他へ」ボタンを押します。

20160708_221609_2

今度はBr全体の病名ですので、通常通り、Br病名と他の支台歯の病名をコマンド(Ctrl)キーを押しながらクリックして複数の病名を選択します。

20160708_212238

セット入力画面に切り替えて、「Br印象」セットを選びます。

20160708_212253

登録」ボタンでカルテに入力します。

20160708_212330

はい、このようにBrの印象まで入力されました。

次のBrの装着は、通常通りです。「来院」ボタンをいれ、先程と同じように病名を選び

20160708_212356

セット入力画面に切り替えて「Br装着」セットを選びます。

20160708_212408

カルテの登録して

20160708_212419

完了です。

 

 

今回の大事な点は部位だけを選んだ状態で、後で病名を選択していく方法です。全体を選んでセットの部位指定で部位を絞る方法もありますが、Brの形成の場合、上記の方法が簡単で効率的です。

お試しください。

 

 

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2016年7月 5日 (火)

保険証の登録・管理方法

保険証の登録はレセコンの基本ですが、実務ではいろんな事があって混乱しやすいところでもあります。そのあたりを整理して解説したいと思います。

 

 

カルテメーカーでは月の途中で保険証が変更になった時に自動的に2枚のレセプトが発行できるように保険証の履歴管理をしています。

頭書きの保険証の下の4つのボタンの中の「履歴」ボタンを押して登録済みの保険証を確認できます。

20160705_182127

20160705_182142

この患者さんの場合、1枚だけ登録されています。

保険証の管理は基本的にこの4つのボタンを使って行います。

 

 

 

ケース1 保険証の登録内容に間違いがあった時

例えば記号番号に間違いをみつけた場合などは「修正」ボタンを押します。ボタンを押すと保険証修正ダイアログが開きます。

20160705_182204

番号を修正します。修正後は右上の「OK」ボタンを押して登録します。

 

 

 

 

ケース2 保険証が変わった場合

国保から社保に変わって保険証が変わったなどの場合は、新規の保険証として登録します。この場合は「新規」のボタンを押します。

ボタンを押すと新規保険証ダイアログが開きます。

20160705_182411

新しい保険証の情報を入力していきます。

20160705_182921

保険証が変更になった時に特に注意するのが「更新日」です。

カルテメーカーはこの「更新日」を元に保険証の変更を計算します。新規で登録をはじめた場合、最初の値は当日の日付になっています。でも、患者さんが保険証を持参する時は多くの場合その当日じゃなくて、変更した後だったり、逆に変更の前だったりします。

ですので、保険証の交付日や有効日を確認して変更になった日付を確認してその日付を入力してください。

特に前期高齢者から後期高齢者になった場合、誕生日を境に切り替わりますので診療期間中に変更になる場合、十分に注意して日付を確認してください。

新しい保険証を登録して履歴を表示すると

20160705_182912

こんな感じに2枚の保険証が登録されたことが確認できます。

この場合、2016/7/15日から社保に切り替わります。

カルテで確認してみると、

20160705_182714

7/5日では国保ですが、

20160705_182717

7/19日では社保になっています。

この状態で7月分のレセプトを発行すると

20160705_182846

このように2枚のレセプトが自動的に発行されます。

20160705_182830

こちらは国保分のプレビューで5日の分が請求されています。

20160705_182813

こちらは社保分のプレビューで、19日の分が請求されています。このように更新日を境に2枚のレセプトが自動的に発行されます。

 

 

 

ケース3 間違って新規に登録してしまった場合

上記の例で、社保の保険証が間違いで切り替わっていなかった時などです。

この場合、まず「履歴」ボタンを押して履歴を表示します。

20160705_182912_2

間違って登録した7/15日の行をダブルクリックすると保険証の修正画面になります。

20160705_182921_2

右上のゴミ箱アイコンのボタンが削除ボタンですのでこれを押すと、

20160705_183120

確認ダイアログがでるので削除ボタンを押して削除します。

保険証履歴を確認すると

20160705_183130

削除されています。

レセプトを集計すると国保のままのレセプトが集計されます。

なお、保険証の登録、修正、削除をした場合に一部負担金が変更になる場合がありますが、その場合、一部負担金の額は自動的に再計算されます。

変更になった一部負担金の差額は次回の会計時に「調整額」として計上されますので、必ず清算するようにしましょう。

 

 

 

ケース4 保険者はそのままで公費の保険証が追加された場合。

この場合も新規の保険証を登録します。ケース2と同じように「新規」ボタンを押して新規保険証ダイアログが表示されたら、

20160705_182411_2

保険者に変更が無いので、「旧保険証をコピー」を押してください。これで古い保険証の登録内容がそのままコピーされます。

そして新たに適用となった公費の負担者番号や受給者番号、それ以外の必要な項目を入力します。

20160705_183338

「更新日」にも注意してください。多くの公費は月初めに変更になりますが、場合によっては月の途中からという場合もあります。

登録すると履歴は

20160705_183346

このように公費分がある新規の保険証が登録されています。

カルテをみると

20160705_183425

このように7月からは公費になって一部負担金の額が変わっています。

レセプトを発行すると

20160705_183505

公費になって、プレビューでも

20160705_183450_2

公費になっています。

この保険者が変わらないというパターンは、このように公費が追加される場合だけでなく、

  • 逆に乳幼児の公費のように公費がなくなる場合
  • 前期高齢者になる場合
  • 保険者の再編等で記号番号が変更になる場合
  • 高額療養費の所得区分が変更になる場合
  • 災害時の一部負担金の免除等が変更になる場合
  • 本人、家族の区分が変更になる場合

など、基本的に間違いの訂正以外でなんらかの変更が保険証にある場合は、必ず新規の保険証で登録するようにします。

以上、保険証の管理方法でした。この登録方法さえ間違わなければあとの一部負担金の計算やレセプトの作成はカルテメーカーが自動的に処理しますのでお任せ下さい。

 

 

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