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2016年5月17日 (火)

Brポンティック部破損時の修理のカルテ

今日もユーザーの先生からのサポートラインへの質問です。

「Brのポンティック部の破損を修理する場合の算定方法は?」
 
Brの種類、修理方法によりいくつかの算定方法があります。
 
 
 
1、前歯部のレジン前装ポンティック部が破損して光CRなどで破折部分を補う場合
 
 この場合、破折部分を削合し形を整えるのに形成の60点、表面処理とボンディングをした上で光CR充填をして、充填料の102点と材料料11点を算定します。
 
 
病名は「前装MC Brハソン」等です。

20160517_142108

カルテは

20160517_91541

レセプトは

20160517_91641

ちなみにリスト形式のプレビューでは

20160517_91651

このように電子レセプトでは、通常の形成、充填ではなく、修理専用の項目が使われます。
 
この算定方法の根拠は
→留意事項(M011 レジン前装金属冠)

(2) レジン前装金属冠及びレジン前装金属ポンティックの前装部分の破損部分に対して、 口腔内にて充填により補修を行った場合は、形成は区分番号M001に掲げる歯冠形成 の「3のイ 単純なもの」を、充填は区分番号M009に掲げる充填の「1のイ 単純 なもの」及び保険医療材料料により算定する。ただし、区分番号M000-2に掲げる クラウン・ブリッジ維持管理料を算定しているレジン前装金属冠及びレジン前装金属ポ ンティックの前装部分に行った修理は、区分番号M000-2に掲げるクラウン・ブリッジ維持管理料に含まれ別に算定できない。

 
 
Brのポンティック部だけ修理する場合、カルテメーカーの入力ではちょっとコツがいります。というのも通常通り病名を付けて入力するとBrの全部の歯を修理したことになってしまうので、それをポンティックに限るようにする入力方法を動画で解説します。
 
 
 
2、金属裏装ポンティックが破損し、人工歯と即重レジンにて修理した場合
 
 金属裏装ポンティックの破損の場合、「歯冠補綴物修理」を算定します。人工歯は別に算定できますがレジンは費用に含まれています。
現実的にはほとんどないと思いますが、前歯部の金属裏装ポンティックで人工歯が脱落した場合もこの方法で算定します。
 
 
病名は「鋳Brハソン」「FMCBrハソン」等です。

20160517_142054

カルテは

20160517_150300

レセプトは

20160517_142028

リスト形式では

20160517_150321

この算定の根拠は
→留意事項(M034 歯冠補綴物修理)

(1) 前歯部のポンティックの修理は、本区分により算定する。
(2) 咬合面が金属であるレジン裏装を行った臼歯部ブリッジのポンティックにおいてレジン裏装が脱落し、これを即時重合レジンで修理した場合は本区分により算定する。

 
 
3、臼歯部の鋳造ポンティックのレジン部分が脱落したのを即重レジンで修理した場合
 

この場合も2と同じように歯冠補綴物修理の70点を算定しますが、人工歯は算定しません。
 
カルテ、レセプト等は人工歯がないだけで2と同じですので省略します。
 
 
以上、ポンティック部の破損の解説でした。
 
 
 
 
カルテメーカーの使い方にご興味がありましたら、カルテメーカーの使い方をご覧ください。
 
 

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